体で覚える韓国文化② | (旧)韓国の田舎の大学に通う留学生の日記

体で覚える韓国文化②

みなさんこんにちは

今日は昨日に引き続き体で覚える韓国文化の

パート2をお届けします。


韓国は礼儀にうるさい国だというのは昨日も話しましたが、

言葉使いにも大変うるさい国でもあります。


年長者への敬語は当然のこととして

家族間でも子供が親と話すときは敬語だし

兄弟間でも敬語を使うってのも珍しいことではありません。


それは私が大学1年生の頃のことでした。

とある用事の為に知らない先輩と会うことになったのですが、

その先輩と出会うなりいきなりゲンコツが飛んできました!!


先輩「お前さっき電話で俺のことタンシン(あなた)って言っただろう?」

私 「は、、はい、、、(ドキドキ)」

先輩「タンシンってのを年上に使うのは失礼なんだよそんなことも

   知らないのか?(さらに一発)」

私 「す、、すいませんでした!!」

先輩「ったくぅ、次からは気をつけろよ!」


これ以後は機嫌が治ったらしく優しくなりましたが、

自分の韓国語のふがいなさに落ち込んだものです。

でもこのことを違う先輩に聞いてみたら

「え?年上でもタンシンって使っていいんだよ!

 その怒った奴のほうがバカ。」

という返事が返ってきました。


結局のところ私は年上に対してタンシンとは使っていない

のですが、つくづく言語って難しいなと実感しました^^;


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